昭島市長選、現職の臼井氏が再選 （2020/10/12 政治山）
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任期満了に伴う昭島市長選（東京都）は11日投開票され、無所属現職の臼井伸介氏（65）＝自民、公明、都民ファーストの会推薦＝が2万1100票（得票率67.7％）を獲得し、無所属新人で市民団体共同代表の黒川雅子氏（64）＝立憲、共産、社民推薦＝を退けて、再選を果たしました。
臼井氏は昭島市出身、成蹊大学経済学部卒。昭島市役所に16年半勤務した後、昭島市議を6期21年務めました。2016年昭島市長選に初当選、2期目の任期は10月21日から4年間です。
また同日には、議員の死去に伴う市議補選（欠員1）も投開票され、自民の新人で不動産会社代表の金井悦子氏（46）が1万7570票（得票率58.2％）を獲得し、無所属新人で元美術教員の山花典子氏（62）を破って初当選しました。
当日有権者数は9万3216人。投票率は、市長選が前回（2016年）を1.79ポイント上回る33.93％、市議補選が33.92％でした。
昭島市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は11万1539人で、人口増減率がマイナス0.68％、平均年齢は45.5歳で全国319位、都内39位です。総務省の「地方財政状況調査」（2018年）では、予算規模は歳入が447億6771万円、歳出が428億5601万円です。
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