摂津市長選 現職の森山氏が5選、補選は大阪維新の塚本氏が初当選 (2020/9/20 政治山)
任期満了に伴う摂津市長選(大阪府)は20日投開票され、無所属現職での森山一正氏(76)が1万7654票(得票率75.9%)を獲得し、無所属新人で無職の清水信行氏(73)=共産推薦=を退けて、5選を果たしました。
森山氏は関西大学経済学部卒。摂津市議を5期、大阪府議を5期務め、2004年摂津市長選に初当選しました。5期目の任期は10月12日から4年間です。
また同日には昨年の府議選に立候補した議員の自動失職に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、大阪維新の会の新人で会社員の塚本崇氏(46)が1万1191票(得票率49.3%)を獲得し、自民の新人で無職の和家佐和子氏(63)、無所属の新人で会社員の藤井宏樹氏(32)、NHKから国民を守る党の新人で会社員の近藤真由美氏(52)を破って初当選しました。
当日有権者数は7万1016人。投票率は市長選が前回(2016年)を0.54ポイント上回る33.42%、市議補選が33.4%でした。
摂津市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は8万5007人で、人口増減率がプラス1.54%、平均年齢は44.25歳で全国153位、府内5位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が338億9920万円、歳出が334億4782万円です。
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