五島市長選、現職の野口氏が3選 (2020/8/31 政治山)
任期満了に伴う五島市長選(長崎県)は30日投開票され、無所属現職の野口市太郎氏(64)=自民・公明推薦=が1万4429票(得票率78.3%)を獲得し、無所属新人で自営業の中西大輔氏(31)=立憲推薦=を大差で破り、3選を果たしました。
野口氏は長崎大学経済学部卒。長崎県庁に入庁し、五島地方局長、県水産部長などを歴任。2012年五島市長選に初当選、3期目の任期は9月5日から4年間です。
当日有権者数は3万1428人。投票率は選挙戦となった前々回(2012年)を2.56ポイント下回る59.34%でした。
五島市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は3万7327人で、人口増減率がマイナス8.11%、平均年齢は53.44歳で全国1438位、県内19位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が335億3647万円、歳出が320億1392万円です。
- 関連記事
- 五島市長選挙(2020年8月30日投票)投開票結果
- 五島市の人口・財政・選挙・議員報酬
- 佐呂間町長選、武田氏が新人の一騎討ちを制して初当選
- 八郎潟町長選、現職の畠山氏が4選
- 北塩原村長選、遠藤氏が新人の一騎討ちを制して初当選