箕面市長選 上島氏が新人の争いを制して初当選、市議23人も決まる (2020/8/24 政治山)
任期満了に伴う箕面市長選(大阪府)は23日投開票され、大阪維新の会の新人で前大阪府議の上島一彦氏(62)が4万1180票(得票率79.7%)を獲得し、いずれも無所属新人で元大阪府職員の住谷昇氏(73)=共産推薦=と音楽塾経営の服部修氏(46)=N国推薦=を破って初当選しました。
上島氏は早稲田大学卒。衣料品メーカー役員を経て、箕面市議を2期7年、大阪府議を4期13年務めました。任期は8月27日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数23に対し28人が立候補、現職18人、新人5人が当選しました。平均年齢は54.65歳、党派別では大阪維新の会6、自民4、公明3、共産3、国民1、無所属6で、女性の当選者は7人。新議員の任期は8月29日から4年間で、議員報酬は月額61万円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。
当日有権者数は10万9923人。投票率は市長選が前回(2016年)を3.04ポイント上回る49.34%、市議選が前回(2016年)を3.05ポイント上回る49.35%でした。
箕面市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は13万3411人で、人口増減率がプラス2.71%、平均年齢は45.05歳で全国256位、府内10位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が638億4511万円、歳出が606億7817万円です。
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