中標津町長選は現職の西村氏が無投票で再選、町議18人も決まる (2020/8/18 政治山)
任期満了に伴う中標津町長選(北海道)は18日告示され、無所属現職の西村穣氏(64)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で西村氏の再選が決まりました。
西村氏は東京農大卒。中標津町役場に勤務し、経済部経済振興課長兼空港対策室長、経済部長などを歴任しました。2016年中標津町長選に初当選、2期目の任期は9月30日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う町議選も告示され、定数18に対し現職12、新人6の計18人が立候補、無投票で全員の当選が決まりました。平均年齢は62.67歳、党派別では、公明2、立憲1、無所属15で、女性の当選者は6人。新議員の任期は9月3日から4年間で、議員報酬は月額20万円(2019年時点、全国町村議会議長会調べ)です。
17日現在の選挙人名簿登録者数は1万9371人(中標津町選挙管理委員会調べ)。
中標津町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は2万3774人で、人口増減率がマイナス0.87%、平均年齢は44.9歳で全国231位、道内2位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が153億5160万円、歳出が151億3055万円です。
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