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三原市長選、岡田氏が新人の争いを制して初当選 (2020/8/10 政治山)

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※写真はイメージです

 前市長の辞職に伴う三原市長選(広島県)は9日投開票され、無所属新人で一般社団法人代表理事の岡田吉弘氏(35)=自民推薦=が2万1194票(得票率57.7%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元市議の荒井静彦氏(68)、農業の角広寛氏(61)、会社役員の藤岡輝久氏(50)を破って初当選しました。

 三原市長選挙(2020年8月9日投票)投開票結果

 岡田氏は京大工学部卒、京大大学院工学研究科修士課程修了。製造会社に勤務し製品開発などに従事。退職後は一般社団法人RoFReCを設立して、ロボットやプログラミング教育を主体とした教育事業に取り組んでいます。任期は8月9日から4年間です。

 同市では、2019年の参院選を巡る買収事件で、前法相の河井克行被告(公職選挙法違反)から現金を受け取ったとして、天満祥典前市長が辞職しました。

 また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の元職で会社役員の住田誠氏(48)が返り咲きました。

 当日有権者数は7万6879人。市長選の投票率は前回(2017年)を8.83ポイント下回る48.39%でした。

 三原市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は9万6194人で、人口増減率がマイナス4.29%、平均年齢は49.55歳で全国902位、県内10位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が525億240万円、歳出が502億4379万円です。

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