角田市長選、黒須氏が新人の争いを制して初当選 (2020/7/13 政治山)
任期満了に伴う角田市長選(宮城県)は12日投開票され、無所属の新人で元市議の黒須貫氏(55)が6485票(得票率42.9%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元市議の武田暁氏(45)と元市総務部長の木村伸一氏(67)を破って初当選しました。
黒須氏は国学院大法学部卒。鎌倉市の鶴岡八幡宮で修行した後、熱日高彦神社など4神社の宮司に。角田市議を2期4年7カ月務め、市長の任期は8月10日から4年間です。
角田市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は3万180人で、人口増減率がマイナス3.69%、平均年齢は49.72歳で全国928位、県内19位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が138億8300万円、歳出が134億3336万円です。
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