香芝市長選、新人の福岡氏が現職を破り初当選 (2020/5/24 政治山)
任期満了に伴う香芝市長選(奈良県)は24日投開票され、無所属の新人で元市議の福岡憲宏氏(46)が1万3632票(得票率50.9%)を獲得し、無所属の現職で3選を目指した吉田弘明氏(59)を破って初当選しました。
福岡氏は奈良市出身、同志社大学経済学部卒。学習塾を経営し、香芝市議を2期務めました。任期は6月3日から4年間です。
当日有権者数は6万2859人。投票率は選挙戦となった前々回(2012年)を2.49ポイント上回る43.09%でした。
香芝市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は7万7561人で、人口増減率がプラス3.1%、平均年齢は42.91歳で全国73位、県内1位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が243億8523万円、歳出が239億1350万円です。
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