福井県知事選が告示 現新3人が立候補、保守分裂の構図に （2019/3/22 政治山）
任期満了に伴う福井県知事選（福井県）は21日告示され、共産の新人で政党役員の金元幸枝氏（61）、無所属の新人で元福井県副知事の杉本達治氏（56）＝自民推薦＝、5選を目指す無所属現職の西川一誠氏（74）の3人が立候補しました。自民党本部が杉本氏を推薦、これに対し自民県議の一部が西川氏を支援、保守分裂の構図となっています。
前回（2015年）の同県知事選は、無所属現職の西川一誠氏（70）＝自民、民主、公明推薦＝と、共産の新人で政党役員の金元幸枝氏（57）の2人が立候補。西川氏が24万2544票を獲得して、4選を果たしました（党派と年齢は選挙時）。投票率は48.59%でした。
29日に告示される県議選とともに、4月7日投開票されます。20日現在の選挙人名簿登録者数は64万9648人です（福井県選挙管理委員会調べ）。
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