篠山市長選が告示 無投票で現職の酒井氏が5回目の当選 (2019/2/12 政治山)
任期満了に伴う篠山市長選(兵庫県)は10日告示され、無所属現職の酒井隆明氏(64)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で酒井氏の5回目の当選が決まりました。
酒井氏は篠山市出身、中央大法学部卒、1978年司法試験に合格して弁護士に。兵庫県議を3期務め、2007年篠山市長選に初当選、今回5回目の当選です。
同市では昨年11月、市名を「丹波篠山市」へ変更することについて賛否を問う住民投票が行われ、改名を推進してきた酒井市長が「一緒に信を問いたい」として辞職、出直し市長選と住民投票とが同日に実施されました。酒井氏が無所属新人で元市議の奥土居帥心氏(60)を破り当選(党派と年齢は選挙時)。投票率は69.8%でした。
9日現在の選挙人名簿登録者数3万5214人です(篠山市選挙管理委員会調べ)。