篠山市長選は前職の酒井氏が4選、住民投票は市名変更に賛成多数 (2018/11/19 政治山)
市長の辞職に伴う篠山市の出直し市長選(兵庫県)は18日投開票され、無所属前職で弁護士の酒井隆明氏(64)が1万6939票(得票率71.3%)を獲得し、無所属新人で元市議の奥土居帥心氏(60)を破り、4選を果たしました。
酒井氏は篠山市出身、中央大法学部卒、司法試験合格して弁護士に。兵庫県議を3期務め、2007年篠山市長選に初当選、今回4回目の当選です。
同日には、市名を「丹波篠山市」へ変更することについて賛否を問う住民投票も行われ、「賛成」は1万3646票で、「反対」の1万518票を上回り、賛成多数となりました。
当日有権者数は3万5005人。投票率は市長選が選挙戦となった前々回(2011年)を21.35ポイント上回る69.8%、住民投票が69.79%でした。