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防府市長選が告示 新人2人の戦い、市議補選とともに27日投票 (2018/5/21 政治山)

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 任期満了に伴う防府市長選(山口県)は20日告示され、元県総務部長の池田豊氏(60)と元副市長の村田太氏(61)の無所属の新人2人が立候補しました。

 池田氏は防府市出身、山口大経済学部卒。山口県庁に入庁後、財政課長、総合企画部理事、総務部長などを務めました。

 村田氏は防府市出身、早大政治経済学部卒。山口県庁に入庁後、観光交流課長、東京事務所長、産業戦略部長などを歴任、定年退職後に防府市副市長を務めました。

 前回(2014年)の防府市長選は、現職の松浦正人氏(71)、新人で医療法人惻隠会理事長の木村練氏(71)、新人で一般社団法人シエン理事長の牛見航氏(32)の無所属3人が立候補。松浦氏が1万9259票を獲得して、5選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は46.58%でした。

 また、同日には議員の死去に伴う市議補選(欠員1)も告示され、幸福実現党の新人で医療法人山口ひふ科クリニック事務員の宮元照美氏(52)と、無所属の新人でヨシムラプロジェクトサービス経営の吉村祐太郎氏(27)の2人が立候補しました。

 いずれも投票は27日で、即日開票されます。19日現在の選挙人名簿登録者数は9万7085人です(防府市選挙管理委員会調べ)。

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