京都府知事選が告示 新人2人の戦い、4月8日投票 (2018/3/22 政治山)
任期満了に伴う京都府知事選は22日告示され、いずれも無所属新人で、前復興庁事務次官の西脇隆俊氏(62)=自民、公明、民進、立憲、希望推薦=と弁護士の福山和人氏(57)=共産推薦=2人が立候補しました。4期務めた山田啓二知事(63)は退任を表明しています。
西脇氏は京都市下京区出身、東大法学部卒。建設省に入省し、国土交通省大臣官房長、同省国土交通審議官、復興庁事務次官などを歴任しました。
福山氏は京都市伏見区出身、立命館大学法学部卒。京都弁護士会副会長、京都弁護士会労働と社会保障に関する委員会委員長などを歴任。現在は労働弁護団幹事、自由法曹団常任幹事を務めます。
前回(2014年)の京都府知事選は、現職の山田啓二氏(60)と新人で医師の尾崎望氏(59)の無所属2人が立候補。山田氏が48万1195票を獲得して、4回目の当選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は34.45%でした。
投票は4月8日で、京都市伏見区と福知山市の府議補選とともに即日開票されます。21日現在の選挙人名簿登録者数は212万8373人(京都府選挙管理委員会調べ)。
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