石川県知事選が告示 現新の一騎打ち、3月11日投票 (2018/2/22 政治山)
任期満了に伴う石川県知事選は22日告示され、新人で市民団体役員の小倉恵美氏(65)=共産推薦=、7選を目指す現職の谷本正憲氏(72)=社民および自民・公明・民進の県組織推薦=の無所属2人が立候補しました。
小倉氏は岐阜県旧古川町(現飛騨市)出身、金沢大学医学部付属衛生検査技師学校卒。臨床検査技師として病院勤務し、2012年に退職。県労連議長や県母親大会連絡会事務局長などを務めました。
谷本氏は京大法学部卒。自治省(現総務省)入省後、交付税課長、公営企業第一課長、石川県副知事などを歴任。1994年の石川県知事に当選し、現在6期目です。
前回(2014年)の知事選は、現職の谷本正憲氏(68)、新人で元県議の川裕一郎氏(42)、新人で市民団体事務局長の木村吉伸氏(62)の3氏が立候補。谷本氏が28万5242票を獲得して、6回目の当選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は44.98%でした。
投票は3月11日で、即日開票されます。21日現在の選挙人名簿登録者数95万9168人(石川県選挙管理委員会調べ)。
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