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当選祝いに胡蝶蘭を!選ばれる理由と贈るときのマナー (2019/7/19)
選挙イヤーともいえる2019年は、当選祝いを贈る機会も増えそうです!当選祝いといえば胡蝶蘭ですが、なぜ胡蝶蘭が選ばれているか理由はご存知でしょうか?実はきれいなお花だから、ということ以外にもちゃんと理由があるんです。
当選祝いになぜ胡蝶蘭なのか?
- 1.法律に違反しない
- 当選者と有権者の関係について規定している法律には公職選挙法などがあります。当選祝いは、個人から当選者への政治活動に関する寄付に当たるとされており、贈れるものは物品のみ年間150万円以内、金銭での寄付は禁止されています。こうしたことから、お祝いの気持ちを伝えることができ、事務所の見栄えもよくなる胡蝶蘭が選ばれています。
- 2.人気のバロメーターになる
- たくさん並んだ当選祝いの胡蝶蘭は、その政治家の人気のバロメーターにもなります。立札に贈り主の名前が記載されていますので、多くあるほど人脈の広さをアピールすることができます。
- 3.長く花が持つ、縁起がいい花言葉
- 胡蝶蘭は元気な状態であれば、1~2カ月程きれいなお花を楽しむことができます。花束もきれいですが、1~2週間で枯れてしまうものが多いので、胡蝶蘭はより長く美しい姿のまま楽しむことができるといえます。また胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」です。これからの活動に良いことがたくさんありますように、という気持ちをお届けできるでしょう。
当選祝いに胡蝶蘭を贈るときのマナー
お祝いをいただけば、もちろんもらった方はうれしい気持ちになるものです。しかし、マナー違反に当たるものだと、気分を害してしまう場合もあります。お相手を嫌な気持ちにさせないために、当選祝いを贈るときのマナーやタブーをおさえておきましょう。
- タイミング:当選が確定したら1週間以内に
- 選挙管理委員会から正式な当選発表がされてから、1週間以内に贈るように手配しましょう。早くお祝いしたい気持ちで「当確(当選確実)」の段階で送ってしまうのは、万が一落選という可能性もありますので避けましょう。
- 相場:2~5万円
- 法律により現金などを贈ることができない分、一般的な胡蝶蘭の相場よりも少し高価なものを贈る方が多いようです。
- 贈り先:常設されている事務所
- 臨時の選挙事務所は選挙終了後にすぐに撤去されることが多くあります。基本的には常設されている事務所にお贈りしましょう。迷った場合は、秘書の方に確認しましょう。
- 本数:3本立てや5本立てなど、縁起の良い奇数の本数
- 4本は「死」を、9本は「苦」など、縁起の悪いイメージがありますので避けてください。
- 立て札・メッセージカード:個人名を書き、忌み言葉を避ける
- 法令により、法人からは当選祝いを贈ることができませんので送り主は法人名でなく、個人名を記載しましょう。「祝 贈り主名」「祝御当選 贈り主名」などが一般的です。
- 関係性の親しい方にはメッセージカードでお祝いの言葉を添えるのもよいでしょう。ただし「落ちる」「外れる」「逃す」「敗れる」「倒れる」「滑る」などの忌み言葉や、「厳しい経済情勢」「先行きの見えない」「不況下の」など不景気関連の表現は避けるのがマナーです。
- 気遣いのポイント:お花の引き下げサービスがあると喜ばれる
- 必須のマナーではありませんが、胡蝶蘭をいただいたとき気になるのが、お花が咲き終わった後の処分方法です。たくさん胡蝶蘭がある中で、一つ一つ処分するのは大変です。お花屋さんの中では、お花が終わった後に鉢を引き下げてくれるサービスを行っているところがあります。お贈りした方に手間をかけない気遣いで、より良い印象を持っていただけるでしょう。
おすすめの胡蝶蘭
定番の白はもちろん、おめでたく縁起が良い印象の紅白リップ、女性の方には華やかなピンクが人気です。当選者の方のテーマカラーに合わせるのもよいでしょう。
気を付けたいのはゴールドやイエローといった色合いを避けることです。「お金」を連想させる色であることから、賄賂や汚職などの悪いイメージを連想させかねません。
おすすめするのは次の3種類です。お相手のことをイメージしながら選んでみましょう。
- 5本立て白色胡蝶蘭:白色の胡蝶蘭は当選祝いの定番です。豪華な5本立ちで、どんな方にも喜んでいただける一鉢です。
- 紅白リップ5本立て:他と差がつく個性を持ち、華やかなお祝いシーンを彩る紅白リップ。5本立てでボリューム満点です。
- ピンク胡蝶蘭3本立て:可憐さが際立つピンクの胡蝶蘭は女性への当選祝いにおすすめ。たくさんの胡蝶蘭があってもパッと目を惹く存在です。
気品あふれる定番の白も素敵ですが、親しい間柄の方には勝負ネクタイの色に合わせた胡蝶蘭を選ぶのも喜ばれそうですね!マナーをしっかり押さえて、長い選挙活動を終えた当選者の方を盛大にお祝いましょう。