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【選挙】京都府知事選、現職山田氏が大差で4選-26万票差  ネット選挙ドットコム 2014年4月11日

関連ワード : 京都 尾崎望 山田啓二 知事選 
4選を果たすも、投票率は過去最低

京都府知事選が6日、任期満了に伴い行われた。投開票の結果、無所属・現職の山田啓二氏(60)が無所属・新人の小児科医である尾崎望氏(59)を破り、4選を果たした。

京都府選管の開票結了速報によると、山田氏は48万1195票、尾崎氏は21万5744票を獲得。投票率は2006年の38.44%をさらに下回る、過去最低の34.45%だった。

山田氏は公明党や自民党と民主党の京都府連から推薦を受け、日本維新の会の京都府総支部も独自に支援し、事実上の与野党相乗りだった。一方の尾崎氏は、共産党からの推薦を受けた。

3期12年の実績で支持を拡大

選挙戦では、山田氏は「災害に強い安心・安全な基盤作り」や「刑法犯認知件数の大幅減」、「子どものための京都式少人数教育」など3期12年の実績を強調し、府内全域で支持を広げた。

尾崎氏は、「人を癒(いや)し、京都を治す」をモットーに、何よりも府民生活など「3つの転換」と全国最悪経済からの脱却など「5つの挑戦」を重点政策として、地域・中小企業の活性化や地域医療格差の解消を掲げた。だが山田氏と比べ、知名度不足が響いたようだ。

山田氏のプロフィール

山田氏は東京大学法学部卒業後、自治省(現総務省)に入り、その後、国際観光振興会総務部職員サンフランシスコ観光宣伝事務所次長や内閣法制局参事官などを務めた。平成11年に京都府の総務部長、平成13年に副知事を務めたあと、平成14年の知事選挙で初当選。今回の当選で4期目となる。全国知事会会長も務める。

モットーは「人生に無駄になることなんか何もない」、「ピンチでもプラス思考は忘れない。」だという。趣味は、歴史散策やドライブ、旅行、フェンシングなど。


▼外部リンク

山田啓二 公式サイト「山田啓二.com」
http://www.yamadakeiji.com/index.html

京都府選挙管理委員会 開票結了速報
http://www.pref.kyoto.jp/senkyo/chijisen_kaihyoukekka.pdf

京都府ホームページ
http://www.pref.kyoto.jp/

提供:ネット選挙ドットコム

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