【政治家動画／青森県】
政治家tube 参院選2016 青森選挙区 田名部匡代氏 （2016/6/20 政治山）
＜議員メッセージ全文＞
16年間の政治活動
皆さんこんにちは。このたびの参議院選挙に立候補しました田名部匡代です。私は、八戸市の出身で、16年間政治活動を続けてきました。そのうち3期、衆議院議員として国政で仕事をしてきました。主に取り組んできたものは、障害者の政策、そして医師不足などをはじめとする医療制度改革、また「ひきこもり」といった若い人たちの抱える課題、そして1次産業、農林水産大臣政務官として、最後は仕事したというのが、私のプロフィールです。
医療の格差、教育の格差、所得の格差をなくしたい
障害者の政策、医師不足の問題は国家の抱える重要な課題で、私はどこに生まれ育っても同じように命が守られる社会であるべきだと思います。医療の格差というものをなくしたい。また、家庭の環境に左右されて学校に行けない、そうした子どもたちの未来を奪ってしまうような社会であってはならない。教育の格差、所得の格差というものもしっかりとなくしていきたい、そんな思いで政治に関わってきました。
農林大臣政務官として
農林水産大臣政務官として、一つ印象に残っていることは、今日本食、和食が、世界遺産登録されています。ユネスコに登録されているのですが、実は言い出しっぺでありまして、登録までの手続きに関わってきました。残念ながら決定する時には、落選をした後だったのですが、まさにこれからこの青森県にとっても非常に重要な問題です。
1次産業、この後継者の育成を含めて地方経済を大きく左右します。私たちは、この青森県の経済を守っていくためにも、1次産業についてはしっかりと目配りをした政策を実現していかなければならないと思っています。今の政府も輸出を増やそうと言っています。
まさに、あの食文化の登録で和食の文化を知り、また日本の食というのを非常に健康でヘルシーで、体にいいねというようなことも含めて、日本の特産の野菜であるとか米であるとか、そうしたものが海外で広く使われる、食される、こうして、日本全体の農村地域、漁村地域というものも元気にしていきたいと思っています。
次の時代に平和をつなぐ
何よりも重要なことは、政治は本当に困った人のためにあるということです。そして今を生きる私たちは、次の時代を生きる若い人たちに対して、どんな責任を果たすべきか、果たさなければならないのかということだろうと思っています。昨年の安保法制で日本の平和憲法が、平和主義が壊されようとしています。私は不戦の誓いを守って、次の時代に平和を繋いでいきたいと思っています。
また、多くの先送りされた問題の中で若い人たちの背負う負担というものが非常に大きくなっています。しっかりとその負担というものを軽減して、これからの時代を支える次の世代が本当の意味での豊かさ、ゆとりや安心というものを感じながら生きていけるそんな未来を作っていきたいと思っています。
若い世代に期待すること
この動画は若い世代の皆さんもご覧になっていると思います。政治家に任せっきりでは、皆さんの未来、望む未来は作ることはできません。ぜひ、政治家、だれか応援する政治家と一緒になって未来を作っていく、その思いを託した政治家にしっかり届けていく。加えて、投票に行くことによって自分たちの力で自分たちの生活を守る、目指す社会を作るということ、ぜひそういう気概をもって、頑張っていただきたい、社会を作っていっていただきたいと心から思っています。
16年間政治活動をする中で、膝を交えて多くの皆さんの思いを聞かせていただきました。小さな、小さなミニ集会を何度も重ねてきました。それが私の政治の原点であります。困った時に、そうか田名部匡代がいるじゃないかと、そう思ってもらえる政治家でありたい。そう思ってきました。困ったことだけではなく、不安であるとか辛いことであるとか、誰にも届けるところがない、聞いてもらえない、そうした方々に、田名部匡代ならしっかり受け止めますよ、そんなメッセージ発信してきたつもりです。
これからの参議院選挙でも、そうした本当に困っている人たちの、そして思いを共有する人たちの、その期待に応えられるよう、体全体でどんと受け止め、しっかりとその思い、願いが政治に届くよう努力をしていきたいと思います。ありがとうございます
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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、「日本青年会議所 青森ブロック協議会」と学生団体「選挙へGO!!」が、6月10日時点で2016年7月10日投票の参議院議員選挙への立候補の意思を確認できた方に、企画への協力依頼・撮影を行いました。
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- ■政治家tube（チューブ）とは
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若者一人ひとりが選挙・政治について考えていただくためにも、この度、青森県内の各地方議員の皆様に若者に訴えたい政策や県政、市政の現状またはご自身の政策について語っていただき、その動画をインターネット上で配信する企画を立ち上げました。近年、インターネットでは「いつでも・どこでも・だれでも」が共通の情報を得られる情報媒体として利用されており、特に若者はインターネットを活用した情報収集が一般的だと考えられています。そこで、若者が政治の情報を得る手段として考えたのが「政治家tube」です。
