【政治家動画/青森県】
政治家tube 青森市議会議員 三上 武志氏 (2014/8/15 政治山)
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<議員メッセージ全文>
- 名前
- 三上 武志
(みかみ・たけし) - 会派
- 社民党・市民の会
- 生年月日
- 1951年9月10日
- 血液型
- B型
- 好きな言葉
- 信念
- HP・ブログ
- なし
若い学生への期待
皆様こんにちは。青森市議会議員の三上武志です。現在満年齢は62歳、21年目の議員歴を持っています。今回は、政治家の動画撮影ということで、若い学生の皆さんが複数の大学の方々の協力で、こうして取り組んでおられると聞き、未来への希望を感じています。大いにこの活動が今後も継続し、広がっていくこと。それを強く求めたいと思います。
二元代表制としての議会の役割
議員というものは、もちろん市民の代表であり、地域の市民の人達の声を政治に、市政に反映させるという役割があります。同時に、市民の意見とは、例え違った場合でも、政治家として、議員の自覚をもって信念、理念に基づいて意見を言って、それを反映させていく努力をする。そういうことも議員に課せられている役割だと思っています。
特に、議員を考える場合、市長も議員も市民の選挙で選ばれます。それは共通しています。しかし、議員と市長・首長の役割は大きく違いがあります。同じように選挙で選ばれて、市民の声を行政に反映させるという役割は基本的に一致しています。議員の役割は主に、首長がやっている様々な施策、その政治姿勢、全体のチェックをし、点検をし、言論の府として、問題がある場合は、厳しい主張をしなければならない、そういう立場にあると思います。場合によっては、首長の足を引っ張っているような印象を受ける場面もないわけではない。我々は常に、それを市民に問われた時には、堂々と答える資質と気概が求められる。そういう仕事が議員だと思っています。誤りもあり、肩に力を入れすぎた場合もあるけれど、今後も、議会は「言論の府」として機能し、チェックをし、厳しく追及し、そして時として激励する。この様な二元代表制としての首長と議員の関係を、今後も維持しなければならないと思っています。
「議会基本条例」の制定
私は今回の4年間の任期で、議会の皆さんと協力して、「議会基本条例」をまとめ上げました。今までにないくらいに議員は真剣に議論し、議会としての基本的な方向性、基本的な役割についてまとめ上げました。内容はまだまだ不十分ですが、今までにはない、新たな形で議会が市民の付託に応えられるような、そんな議会でありたい。議会改革をして、市民の期待に応えられるよう、一層の努力をしたい。その思いを、トータルに表したものです。今後は議会の指針としての基本条例を議員自身が守って、それを定期的に点検し、総括をし、必要によっては改革していくということが、今後も求められると思うので、私も活動していきたいと思います。
最後に
多くを語ることができない時間でしたが、私の基本的な大枠の政治姿勢、政治家としての在り様について述べさせていただきました。1つの参考になれば幸いです。ありがとうございました。
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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が青森市議会議員の皆さまを対象に、「任期4年間を振り返って」をテーマにした動画企画への協力依頼・撮影を行いました。
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