政治山クリックリサーチ
報酬アップで若者議員は誕生するか? (2015/3/27 政治山)
長崎県小値賀(おぢか)町議会は11日、月額18万円の議員報酬を、50歳以下に限り30万円に引き上げる条例案を可決しました。若者の町政への参画を促す狙いがあるそうです。
政治山では3月17日から24日に、「若者の町政参画を促す目的の議員報酬アップをどう思いますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。
その結果、「若者の参画は必要だが別の方法を考えた方がよい」47.9%と最も多く、次いで「若者を取り込むには良い施策」34.4%、「報酬を上げてまで若者を取り込まなくてもよい」16.7%の順でした。
五島列島北部に位置し、17の島々からなる小値賀町は人口2,665人。現在10人いる議員の平均年齢は65.3歳で、57歳の最年少議員のほかは60~70代です(2月末現在)。今後のまちづくりには若者の視点が必要とのことで今回の条例制定に至りましたが、現在の町議はすべて男性。町議会のfacebookページでは「女性の力と若い力 小値賀町議会に必要です」と呼びかけています。
回答数:192
調査期間:2015年3月17日~3月24日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)
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