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【第二回 芸術と政治を語りあう会】 テーマ ー政治の美学化 ー〈 ナチスの頽廃美術展と美的国家創造〉
■イベント詳細
イベント名 | 【第二回 芸術と政治を語りあう会】 テーマ ー政治の美学化 ー〈 ナチスの頽廃美術展と美的国家創造〉 |
主催者 | Torary Project |
開催日 | 2013年8月17日(土) |
開催時間 | 18:30 |
終了時刻 | 21:00 |
会場名 | TORARY NAND |
会場住所 | 大阪府大阪市中央区千日前2-3-9 味園ビル2F TORARY NAND |
会場地図URL | http://bb-building.net/tatemono/osaka/701.html |
概要 | この近況の欄でも書いたが、今年の4月に、ここで研究会とトークイベントを兼ねたような、「政治と芸術を語る」会を持ち、私が、地盤沈下が叫ばれて久しい関西と大阪の、反撃的な青年の動きとして、全国的ヘゲモニーを持った関西ブントと関西アナキストにふれた話をしたが、今月、その2回目として、「政治の美学化」というテーマで話をすることとなった。政治の美学化といえば、ベンヤミンが、ファシズムにおける政治と芸術の問題として批判的に摘出し、芸術の政治化を対抗的テーゼとして出したことでも知られ、またベンヤミンが、唯美主義的芸術論を戦争に展開したものだとして批判したエルンスト・ユンガーにおける政治と芸術の問題でもある。あるいはまた、ラクー=ラバルトがいう国家唯美主義としてのハイデガーのナチズム観にも深く関わる問題でもあり、さらには政治の現実が、事実上、総動員の戦争と化した20世紀以降は、政治への関心の有無に関わらず、芸術の基本的な存在問題でもあるだろう。それらについて語り、さらには前回同様、メインの話よりも、いろんな裏話をも含めて濃密になる二次会を持ちたいと思う。 時間のある人、近隣の人、政治や芸術に興味のある人、アナキズムやファシズム、共産主義、保守革命、民族ボルシェヴィズム、ナショナリズム、天皇思想などの右翼や左翼に興味のある人、表現主義や未来派、ダダイズム、シュルレアリズム、新即物主義等々に興味のある人は、足を運んでいただきたい。娯楽色の強い大阪のミナミの、さらに歓楽の殿堂の場であった処にある廃墟化しつつある建物のスペースでの「政治と芸術」論議は、まさにテーマに相応しいかもしれない。 また会場として使用される「TRARY NAND」は、普段は、木・金・土と、アルコールの飲める店舗として営業しているとのこと(日曜は休業)。 |
開催地 | 大阪府 |
参加費 | 無料 |
定員 | 15 |
イベントURL | http://ameblo.jp/abenteuerliche-herz/entry-11586695316.html |
■お問い合わせ先情報
メールアドレス | torary@infoseek.jp |
※イベント情報は変更している場合があります。最新の情報は主催者のホームページなどを参照してください。
※このページの内容は、主催者が登録した情報をそのまま掲載しています。政治山で編集は行なっていません。