[福岡・宮若市]【働く女性の注目記事】がんばる10代の若者 (2017/7/12 黒澤ゆかり)
この記事は「広報みやわか「宮若生活」No.138 2017年7月号『特集 10代のターニングポイント』」を紹介し、コメントしたものです。
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先日中学生のプロ棋士、藤井聡太四段が歴代1位の連勝記録を達成しました。またスポーツ界においても世界卓球選手権では、張本選手、伊藤選手、早田選手といった10代のアスリートが大活躍しました。その他のスポーツ界においても10代の活躍がめざましいです。
そんな中福岡県宮若市の「広報みやわか」に「10代のターニングポイント」という記事を見つけました。3人の10代の若者について、彼女たちの強さの裏にあるターニングポイントを紹介しています。一例として、S.Kさんは新体操を中学で辞めるつもりでしたが、最後の大会の決勝で負けた悔しさで、高校に入っても新体操を続けようと思いました。高校生になってからは集中力が増し、ミスも少なくなったと成長した点を語ります。
思えば前述の藤井四段や伊藤選手などにも共通して言えることは、メンタル面がものすごく強く、いつも謙虚な姿勢で高い目標に向かって努力を続けているということです。私たちは遠くに過ぎ去った10代の頃を思い出して唖然としますが、今彼女たちの姿を見て、私たちおとなも見習わなくてはいけないことがたくさんあります。
折しも東京五輪に向けて鈴木大地長官が「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト」を発表しました。これは将来性の豊かな地域のアスリートから、メダル獲得の潜在能力を有するメダルポテンシャルアスリートとなり得る人材を発掘するプログラムです。
宮若市の3人のアスリートを始め、多くの10代のアスリートが世界に向かって大きく羽ばたいていってほしいと願う次第です。