[東京・足立区]【働く女性の注目記事】もっと楽しく、もっと自由に!ダンスで自分を表現しよう! (2017/1/11 あらいようこ)
この記事は「あだち広報 2016年12月25日号『上沼田中学校 校歌に合わせてダンスを披露!』」を紹介し、コメントしたものです。
◇ ◇
「ダンスをしてください」と言われたら、すぐに踊ることができますか?
どう踊っていいかもわからず、何よりも恥ずかしいと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。私は子供の頃にダンスを習っていましたが、今はやはり人前で踊ることに抵抗があります。普段から踊り慣れているわけでは無いので当然だと思いますが、今どきの子供たちは違うようです。
最近、小学一年生の長男がヒップホップダンスを習い始めました。週に一度のレッスンで、まだ三カ月ですが、ある日、外出した際にショッピングモールで知っている曲が流れてきたところ、突然踊りだしました。人が見ていようが、外だろうが全く気にせず……。本人いわく、踊りたいから踊ったのだそうです。今の子供たちにとって、「ダンス」は特別なことではなく、日常のようです。
あだち広報2016年12月25日号「上沼田中学校 校歌に合わせてダンスを披露!」の記事の取り組みは、まさに現代っ子の感覚にマッチしているのではないでしょうか。身近な音楽で踊るというのはダンスの原点。校歌のようなゆっくりとした曲でどう踊るのかと思って動画を見たところ、校歌はとても軽快なポップ調にアレンジされていて、「これなら踊れる!」と思わずうなずいてしまいました。振り付けも歌詞の内容に合っており、校歌をより深く理解できます。そして何よりも、楽しそうな子供たちの顔。ダンスは人を笑顔にさせます。皆で一緒に頑張る、と言うことも学べます。
私は中学・高校と吹奏楽部でしたので、歌うより演奏することが多かったせいか、校歌のメロディーは覚えているものの歌詞が思い出せません。この企画の良さは、大人になっても「校歌を忘れない」という点にもありそうです。