[岡山・倉敷市]自治体の一年の出来事とふるさと納税 (2016/12/30 本田正美)
この記事は「広報くらしき 2017年1月号『特集2 2016年 倉敷の軌跡』」を紹介し、コメントしたものです。
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自治体の広報紙では、1月号が発行され始めています。
それらを見ると、新年の号ということで、特徴的な記事が多数掲載されています。
今回取り上げる岡山県倉敷市の広報紙には、「2016年 倉敷の軌跡」という特集記事が掲載されていました。その記事では、2016年の倉敷市の出来事が一覧表でまとめられています。
倉敷市での出来事について、広報紙の記事本文では、5月の「G7倉敷教育大臣会合」が真っ先にあげられていますが、その他にも、倉敷大橋の開通など市民生活に大きな変化をもたらしたであろう出来事が一覧表には掲載されています。
一覧表を1月から12月まで一通り見ていると、何となく倉敷市の一年間の流れが想像出来ます。
なお、マイ広報紙の倉敷市のページでは、各記事の最後に「倉敷ふるさと応援基金」へのリンクが貼られています。
倉敷市の一年の出来事の記事を読んだ後に、ふるさと納税のお知らせを見ると、実際にふるさと納税をすると、「こんなことに使われるのではないか」ということも想像出来ます。
ふるさと納税の返礼品も大事ですが、実際にその市がどのようなところで、一年間を通して、どのようなことが起きているのか。新年の広報紙の記事も参考にしながら、来年のふるさと納税先を検索してみたいと思っています。
- [著者]島根大学研究機構戦略的研究推進センター特任助教、東京大学大学院情報学環交流研究員 本田正美
- [参考]広報くらしき 2017年1月号