[新潟市]【働く女性の注目記事】みんなが利用しやすい公共施設とは? 未来の姿を一緒に考える、市と市民の共同作業を! (2016/10/19 三浦和代)
この記事は「市報にいがた 平成28年10月9日号『考えよう公共施設のこれから 11月5日(土曜)市民フォーラム開催』」を紹介し、コメントしたものです。
◇ ◇
2020年のオリンピックに向けて、東京では着々と準備が進んでいます。大きなイベントに向けて建築した建物や道路等が50年の歳月を経て老朽化し、耐震の問題も含めて建替えや整備が求められています。
今、全国の各市区町村でも公共施設の建替え問題が起こっています。約30年前のバブルの好景気時代に建てられた建築物が老朽化、また耐震の問題で建替えを迫られているのです。私の住んでいる市でも大きな問題になっていて、限られた予算の中で行わなければならず、施設の統廃合を行い建替えの数を減らすなど知恵を絞っているのですが……。私自身も建替えに関する説明会に何度か参加しました。いつも質問と反対意見が多数出ています。利用している市民としては勝手に統廃合されては堪らない、わざわざ遠くまで出かけられない等々、紛糾とまではいきませんが、皆さん感情的に訴えています。
そんな折、市報にいがたの「考えよう公共施設のこれから 11月5日(土曜)市民フォーラム開催」の記事を読みました。市の未来の姿を市民と一緒に考えていこうという市の姿勢が伝わってきます。とても羨ましいです。施設を利用するのは市民なのですから、希望や意見を訊いてほしい、それを反映させてほしいと思うのは当然です。その気持ちを理解している新潟市は素晴らしいなと思いました。是非、他の自治体も見習ってほしいですね。