[福岡・久留米市]ご当地の広報紙の確認も忘れずに (2016/8/19 本田正美)
この記事は「広報くるめ 平成28年8月1日号『8月21日 田主丸花火大会』」を紹介し、コメントしたものです。
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今週の私のピックアップ広報紙(つまり、この文章)の掲載日は8月19日なのですが、この日は、大分県日田市で開催される自治体学会の全国大会に参加するために、福岡県久留米市に滞在しています。
学会の開催地が日田市であるにもかかわらず、滞在しているのが久留米市であるのは、日田市で宿泊先が確保出来なかったことによります。交通の便と宿泊先の選択肢の多さを勘案すると、久留米市滞在が最適だったのです。
私自身、久留米市滞在は初めてのことになります。こういうときには、滞在するホテル周辺の情報などを検索するのですが、そういうときに市の広報紙が役に立ったりします。以前、ある市に滞在したときに、その当日は大きなお祭りがある日で、私が参加する学会の会場となる大学へ向かうバスが通常とは異なる運行ルートを走るという情報が市の広報紙に掲載されていました。その日は、乗ろうと思っていたバス停をバスが通らないことになっていたのです。
もちろん、現地に行けば、バス停に張り紙などしてあったのでしょうが、初めて訪れる地で、そのような普段と違うことが起こると混乱するものです。
ということで、久留米市の広報紙も確認してみようと検索すると、久留米市の広報紙はマイ広報紙に登録されていました。
私が滞在する当日に何か大きなイベントなどはなさそうですが、21日に「田主丸花火大会」が開催され、交通規制などもあるようです。この日は久留米市を離れているのですが、もう一日滞在を伸ばせば、この花火大会を観覧することも出来たわけです。はじめて訪れる際には、ご当地の広報紙の確認も忘れずに、といったところでしょうか。
- [著者]島根大学研究機構戦略的研究推進センター特任助教、東京大学大学院情報学環交流研究員 本田正美
- [参考]広報くるめ 平成28年8月1日号