[神奈川・厚木市]働く女性の注目記事】時間に追われる毎日に、一番の「ごほうび」とは? (2016/8/10 菅田亮子)
現代では、老若男女を問わず多くの方が「忙しい」と感じています。わが家の例でいえば会社勤めの夫、専業主婦の私、小学生の子どもがみんな「自分が一番忙しい」と思っています(もしかしたら幼稚園児の下の子も思っているかもしれません!)。子どもはともかく、IT化の進んだ昨今なのにいつまでも長時間労働から抜けられない夫、家電の進歩で家事労働の負担が減っているはずの私はどうしてこんなことになっているのでしょう? 大いに疑問であり、検証すべき問題です。何より、忙しさを理由にやりたいことを我慢している現状は何とかしたいものです。個人的な話ですが、買った型紙がサイズアウトする前に子どものショートパンツとサマードレスを仕立てたい。
そんな悩みを解決するカギとして、タイムマネジメント(時間管理)という手法があります。タイムマネジメントと言うと、何となく難しく高度なスキルを要求されるように感じますが、ざっくり言うと、時間の使い方、つまり自分の行動を管理したり、仕事に優先順位をつけたりして仕事を整理することなのだそうです。継続にはコツがあって、続かず挫折する方も多いと聞きます。やはり独学で身につけるのは難しいのでしょうか……。
そう思っていたところ、神奈川県厚木市の広報紙にこんな情報がありました。「忙しい自分に時間のごほうび~タイムマネジメント講座~」。タイムマネジメントのコツを学び、自分らしい充実した生活を送ることを目的とした講座(無料!)です。2時間の講座で毎日が変わるかもしれないなんて、素晴らしいチャンスだと思いませんか? 何よりグッときたのは「時間のごほうび」というフレーズです。義務感に駆られてやるのではなく、自分自身の生活を良くするためのタイムマネジメントですよというメッセージ。背中を押されます。もしわが街でもこんな講座が開講されたら何をおいても受講するつもりです。そう、わが家で一番忙しいのはこの私ですから。