[鳥取・境港市]美保基地体験搭乗 (2016/7/8 本田正美)
この記事は「市報さかいみなと 平成28年7月号『美保基地体験搭乗』」を紹介し、コメントしたものです。
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個人的な話になりますが、ほぼ毎週、米子空港を利用しています。
この「米子空港」というのは通称で、本来の名称は「美保飛行場共用飛行場」というものです。設置管理者は防衛大臣で、航空自衛隊美保基地の滑走路を民間航空機が利用する共用飛行場という位置付けになっているのです。
この米子空港は境港市にあります。今回紹介するのは、境港市の広報紙に掲載されている「美保基地体験搭乗」の記事です。
航空自衛隊のC-1輸送機とYS-11輸送機にそれぞれ定員360人と200人の体験搭乗の一般募集をしています。9月17日(土)に実施され、応募期限は7月29日(金)となっています。
市民限定とは明記されていないので、境港市民以外の参加も可能だと思われます。
過去の開催結果の報告を見ると、管制塔及び基地資料館の見学があったり、売店や食堂にも立ち寄れたりするようです。
米子空港を利用することはあっても、なかなか航空自衛隊の航空機や施設に触れることはないと思いますので、この機会を活用してみてはどうでしょうか。
- [著者]島根大学研究機構戦略的研究推進センター特任助教、東京大学大学院情報学環交流研究員 本田正美
- [参考]市報さかいみなと 平成28年7月号