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「新国立競技場、建設問題」ニュースまとめ (2015/7/17 政治山)

関連ワード : 公共施設 東京五輪 

このページは、政治や選挙に関連するニュースを集めたコーナーです。話題のニュースを一連の流れで確認することができるようになっています。順次、更新していきますので「政治山」の情報データベースとしてご利用ください。今回のテーマは、「新国立競技場、建設問題」です。

2020年の東京五輪・パラリンピックの象徴ともなる新国立競技場ですが、当初予想された総工費が大幅に変更され2520億円に膨らんでいることが表面化しました。建設費をオーバーしても期限を優先させるか、デザイン変更や工期延長でできるだけ負担を軽くするか、政府の対応が注目されます。

問題打開へ、ついに安倍首相が動く

新国立見直し、首相きょう表明へ ラグビーW杯会場断念 【朝日新聞】(2015年7月17日)

2020年の東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場をめぐり、安倍晋三首相は、総工費が2520億円に膨らんだ建設計画を見直す考えを17日に表明する方向で最終調整に入った。競技場を19年のラグビーワールドカップ(W杯)の主会場にする計画は断念する。

工費縮減の複数案 首相、森氏に提示へ 新国立、一転見直し検討 【東京新聞】(2015年7月17日)

二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の工費が二千五百二十億円に膨らんだ問題で、安倍晋三首相は十六日、「国民のみなさまの声に耳を傾けながら、五輪が成功するよう万全の準備を進めていきたい」と述べ、計画見直しを検討する考えを表明した。官邸で記者団の質問に答えた。

新国立競技場:抜本見直し、政府検討 国際公募含め 【毎日新聞】(2015年7月17日)

政府は16日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設計画を抜本的に見直す方針を固めた。国際公募のやり直しも含め検討する。総工費が2520億円に膨らむ現行案では国民の理解が得られないと判断した。

新国立競技場:「安保」衆院通過日、打開に動く 【毎日新聞】(2015年7月17日)

急浮上した2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の計画見直し論議は16日、新たな局面に入った。総工費2520億円に膨らんだ現行案に国民が猛反発する事態に、政府は現行案の抜本的見直しに踏み込む。

新国立競技場の建設計画見直しへ政府が調整 【共同通信】(2015年7月15日)

政府は20年東京五輪のメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画を見直し、費用を縮減する方向で調整。

審査委員長の安藤氏が会見 工費高騰「私も聞きたい」

安藤忠雄氏、新国立の工費高騰「私も聞きたい」 【読売新聞】(2015年7月16日)

2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の総工費が2520億円に膨らんだことについて、デザイン選考時の審査委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏(73)が16日、東京都内で記者会見し、「選んだ責任はあるが、なぜ2520億円になったのか私も聞きたい」と述べ、政府がさらなる見直しの検討を始めたことに「(現行案は)残してほしいと思うが、値段が合わないのなら、徹底的に討論してほしい」と述べた。

新国立競技場 安藤氏「コストの徹底議論なし」 【NHK】(2015年7月16日)

新しい国立競技場の建設費が2520億円に膨らみ、政府内で設計自体の見直しなどを模索する動きが出るなか、最初のデザインを決めた審査委員会の委員長で建築家の安藤忠雄氏が初めて記者会見を開き、「デザインの選定までが仕事で、コストの徹底議論はしなかった」と説明しました。

新国立、安藤氏「頼まれたのはデザイン案の選定まで」 【日本経済新聞】(2015年7月16日)

2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画問題で、デザイン案を決めた審査委員会の委員長を務めた建築家、安藤忠雄氏(73)が16日、東京都内で記者会見した。安藤氏は「私たちが頼まれたのはデザイン案の選定までだ」と述べ、整備費が当初見込みから大きく膨らんだことについて自らの責任は否定した。

「更なる説明求められる」 安藤氏が会見で配布した文書 【朝日新聞】(2015年7月16日)

安藤忠雄氏が記者会見場で配布した文書は次の通り(原文まま)
新国立競技場改築について、国際デザイン競技審査委員長として、ザハ・ハディド氏の提案を選んだ審査の経緯をここに記します。

安藤氏が配布したコメント(要旨) 【時事通信】(2015年7月16日)

安藤忠雄氏は16日の記者会見で、「新国立競技場基本構想国際デザイン競技 審査とその後の経緯について」と題したコメントを配布した。要旨は次の通り。

今になって表面化した建設費問題

新国立「アーチなしで屋根工期半分に」…提言書 【読売新聞】(2015年7月17日)

新国立競技場の建設を巡り、建築家の槙文彦氏らのグループは16日、2019年9月に開幕するラグビーワールドカップに間に合わせないことを前提に、巨大アーチなしで設計のやり直しを求める提言書を下村文部科学相宛てに提出したことを明らかにした。

森喜朗古墳問題・・・いや、新国立競技場問題、みんなが騒がなければどうなってたんだか、って考えると恐ろしい。 【yoshitomo nara 】(2015年7月15日)

 

新国立競技場問題 マスコミが報じない”有識者会議”の真実|舛添レポート 【現代ビジネス】(2015年7月14日)

新国立競技場建設については、政府の決定も下され、工事契約も開始されたが、皮肉なことに、この段階でやっと世論の関心が高まってきた。
1年半前に、このような議論がなされていたらと悔やまれてならないが、その頃、都知事に就任した私のところに、文科大臣からは都に建設費財源の協力を要請する話などはなかった。

新国立競技場、与党幹部やスポーツ界からも批判の声 【TBS】(2015年7月14日)

2520億円という巨額の工費を見込む「新国立競技場」。与党幹部やスポーツ界からも批判の声があがっています。計画の見直しを求めるインターネット上の署名は、5万人を超えました。

新国立競技場:見直さず…JSC理事長 【毎日新聞】(2015年7月13日)

2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の総工費が2520億円に膨らんだことに批判が相次いでいることを受け、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)の河野一郎理事長が13日、東京都内で取材に応じて「我々はきちんと進めていくことが大事」と述べ、将来構想有識者会議(7日)で了承された実施設計を進めていく考えを強調した。

【新国立競技場】森元首相「五輪のレガシーとして残そう」 舛添知事にも期待感 【産経新聞】(2015年7月11日)

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は11日、札幌市で講演し、巨額の総工費に批判が出ているメーンスタジアム・新国立競技場の建設計画に理解を求めた。「五輪のレガシー(遺産)として残そうという考え方だ。50年、70年たっても一番優れた名所として使える」と述べた。

新国立競技場、あっさり増額 コストより公約優先 【朝日新聞】(2015年7月8日)

総工費2520億円の新国立競技場の建設計画に7日、ゴーサインが出た。異例の巨額事業となるが、最優先されたのはコストよりも、ラグビーワールドカップ(W杯)や東京五輪の招致で日本が世界に示した「国際公約」だった。財源も定まらぬままの見切り発車になった。

新国立競技場工費 2520億円あったら何ができる? 【朝日新聞】(2015年7月8日)

総工費2520億円の新国立競技場の建設計画に、ゴーサインが出た。2520億円を1万円札で積み上げると、高さは約2520メートル。群馬・長野の両県にまたがる浅間山(2568メートル)に匹敵する。そのお金で何が出来るか。

新国立競技場、2520億円了承 【デイリースポーツ】(2015年7月7日)

巨額の整備費に批判が集まっている2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアム、新国立競技場(東京都新宿区)について、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は7日、有識者会議を開き、整備費が2520億円に膨らんだ実施設計が了承された。

新国立、巨大アーチで765億円増 総整備費3000億円にも 【日本経済新聞】(2015年7月7日)

2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の整備主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の有識者会議は7日、整備費を2520億円とする工事計画を了承した。屋根に特殊な構造を採用したことなどで、昨年5月時点から約900億円増えた。

新国立競技場問題早期決着へ 森会長、舛添知事に“ハチミツ作戦 【スポーツニッポン】(2015年6月19日)

東京都の舛添要一知事と2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が18日、都と国の対立が続く新国立競技場の建設問題について都内で意見交換した。

「新国立」建設費2500億か、計画から大幅増 【読売新聞】(2015年6月5日)

2020年東京五輪・パラリンピックのメイン競技場となる新国立競技場(東京都新宿区)の建設費が、2500億円程度に膨らむ可能性のあることが政府関係者への取材でわかった。

【舛添都知事日記】新国立競技場の建設について、誰が最終的に責任を持つのか!?|舛添レポート 【現代ビジネス】(2015年5月19日)

2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会まで、あと5年。

舛添知事 “門前払い”「役人の中間報告は不要」森会長「知事の資格ない」 【スポーツニッポン】(2015年5月30日)

東京都の舛添要一知事は29日の記者会見で20年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場(新宿区)の整備に関し、文部科学省が都に説明に来るのを断ったと明らかにした。

新国立競技場、都も負担を=下村文科相が要請、舛添知事は留保 【時事通信】(2015年5月18日)

下村博文文部科学相は18日、東京都庁で舛添要一知事と会談し、2020年東京五輪・パラリンピックでメーン会場となる新国立競技場(新宿区)の建設費のうち、500億円を負担してほしいと要請した。舛添知事は回答を留保した。

都に500億円の負担要請 文科相、新国立競技場整備巡り 【日本経済新聞】(2015年5月18日)

2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場(東京・新宿)の整備費用をめぐり、下村博文文部科学相は18日、東京都の舛添要一知事と都庁内で会談し、都が費用の一部の約500億円を負担するよう要請した。

新国立競技場、東京五輪は屋根なし 「間に合わない」 【朝日新聞】(2015年5月18日)

2019年春の完成を目指す新国立競技場(東京都新宿区)について、下村博文・文部科学相は18日、都庁での舛添要一知事との会談で、当初計画にあった競技場の屋根は大会後に整備し、8万人の観客席の一部を仮設とする考えを明らかにした。それぞれ20年東京五輪・パラリンピックに工期が間に合わないことや建設費の削減の必要性を理由に挙げた。

2012年にデザイン決定、当初から建設費不安視

新国立競技場を考える 「施設建築ワーキンググループ」議事録検証 【東京新聞】(2014年10月5日)

2020年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場は、その巨大さゆえ、建設費がかつてないほど高額で、難しい工事になることが確実だ。計画を固めたのは、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が2012年に開催した有識者会議と、その下に設けた三つのワーキンググループ(WG)だった。

「新国立」かさむ建設費 巨大アーチ開閉式屋根、難工事 【東京新聞】(2014年9月14日)

2020年東京五輪の主会場となる新国立競技場の建設には、技術的難題が山積している。独創的な外観デザインを支える巨大なアーチ構造や開閉式屋根(遮音装置)などはいずれも世界初の難工事という。事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は「ノウハウを生かしたい」と、実施設計の段階で施工会社を選ぶことを決めたが、設計を修正しない限り、建設費は膨らみそうだ。

新国立競技場めぐり国と都が対立? 「アンビルトの女王」ザハ・ハディドさんデザイン案に「巨大すぎる」との声も 【HuffPostJapan】(2013年10月29日)

2020年夏季オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場をめぐって、「建設費がかかりすぎる」として政府が東京都に費用の一部負担を求める可能性も出てきた。これに対し東京都の猪瀬知事は「規模維持したまま、費用は圧縮が可能だ。都に負担を求める必要は全くない」と反論。

最優秀賞が決定しました!! 2012年11月16日 【新国立競技場|NEW NATIONAL STADIUM JAPAN】

(抜粋)アプローチを含めた周辺環境との関係については、現況に即したかたちでの修正が今後必要であるが、強いインパクトをもって世界に日本の先進性を発信し、優れた建築・環境技術をアピールできるデザインであることを高く評価し、最優秀案とした。

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