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【再開】関西空港、鉄道線が9月18日始発から運行再開へ 21日には関西空港「全便」の運航を再開 (2018/9/17 Airstair)
JR西日本と南海電鉄などは、台風21号の影響で閉鎖されていた関西国際空港と対岸を結ぶ鉄道線(りんくうタウン駅-関西空港駅)を9月18日の始発から再開すると発表した。
9月13日時点では「9月21日目途での運転再開を目指す」旨の公表を行っていたが、鉄道桁等に問題がないことが確認されるとともに、復旧工事も予定以上に進捗する見通しとなったことから3日前倒して運行を再開する。
鉄道線の運行再開に伴い、りんくうタウン~関西空港間で一時的に運行されていた臨時シャトルバスは9月17日をもって終了となる。このため関西空港への交通手段は、鉄道線(JR西日本・南海電鉄)に加えてリムジンバス、神戸空港~関西空港を結ぶベイシャトルとなる。
なお、連絡橋はタンカー衝突による影響で引き続き対面通行を実施していることから、マイカー(白ナンバー)、レンタカーは原則通行できない。
9月21日に関西空港旅客便「全便」の運航を再開
関西空港は、9月14日から第1ターミナルビルの一部及び第2ターミナルビルを運用し一部旅客便の運航を再開していたが、9月21日から旅客便全便の運航を再開し通常スケジュールに戻る予定。
台風21号の影響を受け関西空港の滑走路は大雨と波の影響を受けて冠水し、9月4日午後3時から閉鎖。被害が少なかった第2ターミナルでの運行が9月7日に再開となったが、第1ターミナルビル側については滑走路と駐機場のほぼ全域が冠水したことで閉鎖が続いていた。
関西空港は9月21日に第1ターミナルビル北側など閉鎖中の空港施設を全面復旧させ、17日ぶりに通常スケジュールに戻ることになる。
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