JR東日本、品川新駅周辺の都市計画素案を発表 2024年度完成予定 (2018/10/8 Traicy)
JR東日本は、2020年に田町~品川駅間に新駅を開業するとともに、周辺の再開発の都市計画素案を発表した。
同社によれば、「世界につながり、地域をつなぐ、エキマチ一体の都市基盤形成」「国際ビジネス交流拠点にふさわしい多様な都市機能の導入」「防災対応力強化とC40(東京都も参加する世界大都市気候先導グループ)が掲げる先導的な環境都市づくり」の3つの基本方針を構える。
この方針に基づき、駅と街をつなぐデッキによる広場空間の創出や、線路により分断されている芝浦港南地区との連絡通路を設けるほか、空港アクセスの良さから会議場や外国人にも対応した宿泊・滞在施設を整備する。帰宅困難者の一時滞在施設などの災害支援機能や、環境に配慮したエネルギー利用を整える。
- 関連記事
- JR東京駅、2020年に向けバリアフリー化推進へ エレベーター大幅増設
- ホテル名称に「東京」を入れる名称変更相次ぐ インバウンド対策を意識か
- ドンキホーテHD、渋谷・道玄坂の大型再開発計画発表 11~28階はホテル
- JR各社、新幹線への防犯・護身用具、医療器具の配備進める
- JR四国、2017年度「忘れ物白書」発表 現金は総額約2,700万円