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内閣府「マイナポータル」とLINEが連携 サービス検索機能の運用開始  ネット選挙ドットコム 2017年11月7日

関連ワード : ICT マイナンバー 子育て 
子育てワンストップサービスに検索機能
LINE株式会社は2日、内閣府が運営するマイナポータルとコミュニケーションアプリ「LINE」を連携し、子育てワンストップサービス(ぴったりサービス)の「サービス検索機能」を7日から運用開始すると発表した。

マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービス。子育てに関する行政手続きがワンストップでできたり、行政からのお知らせが自動的に届いたりするサービスだ。

マイナポータルとLINE連携
マイナンバーカードを使った電子申請も可能に
今回、LINEとの連携により、ぴったりサービスからマイナンバーカードを使った電子申請が行えるようになる。まずは、マイナポータルのLINE公式アカウントを友だち登録し、その後、子育てに関する行政サービスを検索。現在地や郵便番号、市区町村名から申請する市区町村を探すことができる。

次に、該当の地区で受けられるサービス・手続きが表示されたら、どれかを選択してぴったりサービスに移動。マイナポータルの指示に従い、情報を入力し、各種申請や確認を行っていく。対応したスマホを持っている場合は、マイナンバーカードを使った電子申請も可能だという。

マイナポータルとは
マイナポータルは、今年1月に、利用者フォルダの開設やe-Taxとの認証連携(もっとつながる)など、一部機能の先行稼動を開始した。7月には、情報連携の試行運用に合わせ、情報提供等記録表示(やりとり履歴)や自己情報表示(あなたの情報)のほか、お知らせ情報表示および子育てワンストップサービスの一部機能の運用を開始。

11月13日から情報連携の本格運用に合わせ、マイナポータルの本格運用を開始する。具体的には、「ぴったりなサービスがわかる」「ぴったりな行政サービスが届く」「税金などの支払いができる」「各種書類が受け取れる」「情報が確認できる」などの各種サービスがある。

市区町村を拡大 機能の拡充も
LINEと内閣府は今年6月15日、「LINE CONFERENCE 2017」において、マイナポータル連携に関する協定を締結。今回のサービス提供に至った。

LINEは今後、11月下旬をめどに、対象となる市区町村の拡大を予定。さらに機能の拡充も図っていく考えだ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

LINE株式会社 プレスリリース
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1924

マイナポータル
https://myna.go.jp/

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