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企業主導型保育事業で、藤沢市内初の助成認定 (2016/12/9 タウンニュース

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 待機児童数削減を目指し、国が今年4月から進めている「企業主導型保育事業」で、湘南台に開園予定の「ちびっこ保育園ステラコート園」が市内で初めて整備費助成対象に認定された。同事業は、企業や法人が従業員のための保育施設を設置する際、国が整備費、運営費を助成するもの。国は来年度末までに、新たに5万人分の保育の受け皿確保を目標としており、援助を希望する保育園の募集、書類審査を経て、順次助成決定を進めている。

島田理事長

島田理事長

 4月1日現在、55人の待機児童を抱える藤沢市。同園の代表を務めるNPO法人幼児武道教育振興会の島田博之理事長は今回、「民間が主導して取り組まなければ待機児童問題は解消しない」と開園を決意し、8月に申請。認可保育園と同等のサービスを提供できると認められ、11月14日付で助成が決定した。同園は現在、湘南台駅そばのステラコート湘南台内に建設中で、来年4月に開園予定。すでに契約している5社の従業員をはじめ地域の子ども最大19人を受け入れる。

提供:タウンニュース

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