太陽光発電システムを搭載した夏は涼しく冬は暖かい次世代テント (2016/10/4 SOCIAL DESIGN NEWS)
関連ワード : 環境・エネルギー
自然と人間は、今新たな関係性を模索している。既存のあらゆるプロダクトは、その波を感じ、新たなコンセプトを取り入れ進化したがっている。
「The Glamper’s Tent」は、 2つの特徴を持った次世代テント。1つは自然との双方向性、そしてもう1つはオフグリッドであることだ。
天井に二つ付いたドラムシステムは、室内外の空気の循環を促すと同時に、ソーラーパネルを搭載し電源を賄う。
空気を循環させるソーラーエアチューブシステムも搭載。流れる空気によって、テント内は冬は暖かく、夏は涼しくなる。ドラムは、音響システムにもなっており、雨音や鳥の鳴き声を反響させ、自然を感じ入ることもできる。
レッドドット賞も受賞しているプロダクト。テントの再定義は、これまでのアウトドアの概念を超えて、新たなライフスタイルさえも生み出していく。
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