ガーナのユニバーサル・ヘルス・カバレッジの重要性を確認、日本政府 (2016/9/6 The Povertist)
8月27日、TICAD VIでナイロビを訪問していた安倍首相とガーナのジョン・ドラマニ・マハマ大統領が首脳会談を実施。
会談の中で安倍首相とマハマ大統領は、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成へ向けた取り組みの重要性を確認。投資協定の早期妥結と円借款「東部回廊整備計画」の早期実現へ向けた見解も共有した。
日本のUHCに関する支援については、ケニアで円借款による支援を実施しており、セネガルに対する支援策も発表されている。
ガーナについては、日本は古くから野口医学研究所を通じて保険医療分野の協力を実施しており、過去のアセットを活用したUHC支援が今後の方向性となると思われる。
参照記事:日・ガーナ首脳会談(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/af/af1/gh/page4_002264.htmlz
<編集部注>ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)とは
「すべての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる」ことを指します。独立行政法人 国際協力機構(JICA)ホームページより
- 関連記事
- セネガルのユニバーサル・ヘルス・カバレッジへ円借款84億円供与へ
- ザンビアの教育の質を向上へ!人材育成を対象に、日本が約3億円の財政支援を実施を決定!
- ナイジェリア・ラゴス州でJICAが10億ドルの都市鉄道事業を準備
- アフリカで静かに拡がるビットコインの波
- JT、エチオピアの大手たばこ会社の筆頭株主に!アフリカでの販路拡大を目指し株式取得!