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地方移住の魅力は「食」にある!見よ、尾鷲のうまい魚達を! (2016/3/15 地域移住計画

関連ワード : 三重 地域おこし協力隊 尾鷲市 移住  

反論は受け付けません。メシ食わせろ!

朝獲れ尾鷲ブリのづけ丼

朝獲れ尾鷲ブリのづけ丼

こんにちは、三重県尾鷲市地域おこし協力隊員のすずきです。

僕は先月、東京から尾鷲に移住して、早速田舎暮らしをエンジョイしている訳なのですが。

「果たして、地方に移住するメリットって、結局何なんだろうな?」という事は、未だに良く考えるのです。

 

というのも、「東京で住むのと田舎で住むの、根本的な違いって何なの?」と以前友人に言われた事があって、その時になかなか自分で納得のいく答えが返せなかったのが、個人的にとても印象に残っているからです。

 

確かに、都会暮らしと田舎暮らしの「根本的な違い」が何かって言われると、難しい。

都会じゃ給料が多く、田舎じゃ少ないが、その分生活にかけるお金も違うから、実際はさほど変わらない。

生活の利便性だって、ネットが発達した今では、田舎も大きな不便はなく、都会と大差なく暮らせる。

都会にだってのどかで落ち着いた雰囲気はあるし、郊外には畑だってある。都心部にはなんと海もある。

 

よくよく考えてみると、都会と田舎の差が縮まっている現代において、大きく異なっていることってなかなか無かったので、今までは自信をもって「田舎暮らしのココが良い!」と答えることはできませんでした。

しかし、尾鷲に来て、色々と話を聞いたり、経験したりするうちに、一つ確信を持てたことがありました。

 

それが、「田舎では地方の「美味い物」が最短最速で食える」ということです。

 

最近、ある人の言葉でハッとしたものがあったんです。

「東京には美味い飯屋がたくさんある。田舎には少ない。でも、素材の美味さは田舎が圧倒的」

「東京の飯屋が美味いのは、競争が激しいって理由だけじゃなく、素材がイマイチだから味付けを研究している」

 

こいつぁ言い得て妙だなーと。確かに、田舎に来てそれは思うようになりました。

もちろん、東京にだって良い素材は入って来るんですが、いかんせん高い。

金持ちの旦那さんがいるおばちゃんが、都心のデパ地下に買いに行くくらいのものですからね。

 

その反面、田舎は、その地方の名産と呼ばれるものに気軽にありつけます。

田舎と言えば、だいたい農村か漁村が多いですからね。つまり、「名産の生産地」な訳です。

東京のデパ地下なんかで売ってる「こだわりの逸品」的な食べ物が、田舎では気楽に手に入ります。

しかも、超新鮮かつ、流通コストがかかっていないので安いのです。

 

では、ここで三重県尾鷲市の例を見てみましょう

POP

このPOPに注目してください。

「本日水揚げ」

「尾鷲産」

「ソマかつお」

「180円」

お分かりいただけただろうか?

 

「本日水揚げ」で、「尾鷲産」で、「ソマかつお180円」ですよ!!鼻血もんですよ。

 

分からない人のために解説しておきましょうか。

 

まず、「ソマかつお」というのは、「ヒラソウダ」というカツオに似た魚を指します。

カツオより脂がのってて非常においしいのですが、いかんせん鮮度の落ちがとても早く、全国的にはなかなか一般市場に流通することが少ない魚です。

しかし、そんな魚が、「本日、尾鷲で水揚げされたばかり」だから、こうやってスーパーでも売ることが可能なんですよ。

 

東京や大阪で暮らしていたらまず食えない魚を、こうやって日々気軽にスーパーで買えて、しかも一尾で2人分くらいあるのに、たった180円なんですよ。

当日水揚げの魚は、まだ角が立ってて締まりがあり、臭みは全くなくて美味いのです。

 

もちろん、他にも色んな当日水揚げの魚が、安く大量に買えるのが尾鷲の素晴らしいところ。

国道42号線沿いの、尾鷲を代表する水産会社が経営する施設「おとと」では、日々色々な魚を取り揃えていたり、その日に獲れた魚を贅沢に使ったランチを頂くことができます。

あれ?クロムツって…高級魚じゃなかったっけ…

あれ?クロムツって…高級魚じゃなかったっけ…


マグロが大量フォイ!

マグロが大量フォイ!


マグロ丼、確か900円。マグロ2:ご飯1くらいの割合で飯が余るフォイ!!

マグロ丼、確か900円。マグロ2:ご飯1くらいの割合で飯が余るフォイ!!

もう、こんなんだから、毎日どうまい刺身を頂いておりますよ。

もちろん、焼魚も煮魚もうまいし、干物の生産も盛ん(僕はあまり食べないけど)で、お魚天国です。

東京で尾鷲と同じように魚を食いまくってたら、今頃エンゲル係数の高さに冷や汗かいてますね。

あ、あと、尾鷲では甘夏など柑橘類の生産も盛ん。とても安く買うことができます。

尾鷲駅前のお店。値段に比して個数がヤバい。

尾鷲駅前のお店。値段に比して個数がヤバい。

都会じゃなかなか味わえない新鮮な魚や柑橘類を、尾鷲では安く、手軽に食べることが出来まくります。

これが、やはり「田舎で暮らすこと」の最大のメリットではないでしょうか?

もちろん尾鷲だけではなく、各地にうまいものは点在していて、その場所に行けば安く美味しく頂くことが可能です。

僕が食べた中で印象的だったのは、香川のうどんとか、鳥取の松葉ガニとか、広島のお好み焼きとか…

もうその地方で美味いものを味わったら、東京に戻って同じものは食えませんねぇ。

高松で散々うどんを食べたら、はな○ うどん なんて行けなくなりましたからね(念の為、一部伏字)。

東京でも、地方の本物の飯が味わえるよ

あなたもご存じかとは思いますが、東京には各道府県の名産品をどっぷり集めた「アンテナショップ」があちこちにあります。

銀座・新橋界隈で石を投げれば、アンテナショップかサラリーマンに当たると言っても過言ではありません。

ここに行けば、地方のおいしい食べ物を手軽に味わうことができます。

 

また、各地の本物の料理を楽しみたいと思っても、わざわざ旅行に行かなくても大丈夫です。

最近は、「アンテナショップ的なレストラン」が増えてきているので、そこに行けば十分、地域の豊かな食事情を知ることができると思います。

ちなみに、三重県の料理を存分に楽しめる「三重テラス」は三越前にあります。

松阪牛、伊勢海老、尾鷲のマグロ。贅沢の三重。ぜひお試しあれ。

 

いやー、尾鷲にいると美味い魚で酒が進みすぎちゃって、お腹が怖いなぁ。

あ、三重は意外と地酒も美味しくて、尾鷲辺り(東紀州)の酒もまた美味いんですよねぇ。

健康には気を付けながら、尾鷲を食べ飲み尽くしたいと思っております!!

 

では、また。

提供:地域移住計画

著者プロフィール
KyoheiKyohei
1989年4月16日 三重県尾鷲市生まれ、東京都出身。出生後すぐ東京都に移り、以後保育園から会社員までドップリ都会暮らしを送る。2016年3月より、尾鷲市の地域おこし協力隊として、日々うまい魚とビールで一杯やりながら、過疎高齢化の著しい尾鷲市に移住者・定住者を増やすべく、担当職員と日々知恵を絞っている。個人ブログ「湘北高校帰宅部」も細々運営中。
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