女神の島・宮島に誕生した、女性を夜まで虜にする広島のゲストハウス (2015/12/11 ジモトのココロ)
広島県の観光PR動画でも「おしい、広島」として取り上げられていた世界遺産、宮島。「せっかく世界遺産なのに、修学旅行でしか来てない人が多すぎるからおしい」とアンガールズも動画で話していましたが、確かに修学旅行で訪れて以来…という方も多いはず。そんな宮島をもっと深く、朝から晩まで宮島の癒やしの魅力を体感できる、女性にピッタリのゲストハウスが今年11月にオープンしました。
女性こそ行くべき女神のいる島「宮島」
世界遺産で1400年の歴史を誇る厳島神社を筆頭に、島内に大小さまざまな神社仏閣が点在している宮島。松島、天橋立と並び日本三景としても有名ですが、女性の神様が宿る島としても知られています。
厳島神社には通称・宗像三女神(むなかたさんじょしん)と呼ばれる海の女神が宿っています。ちなみに厳島という名前は三女神の一人、イチキシマヒメから転化したものと言われています。そんな女神の宿る島だからか、宮島を訪れる旅行客の中でも女性のリピーターが多く、厳島神社の神殿で結婚式を挙げるカップルがいるなど、女性を惹きつける魅力があるのは確かです。
宮島の夜は何もない、だから良い
今年宮島にオープンしたゲストハウス鹿庭荘(かにわそう)は、本島から宮島へ向かうフェリーの到着口、宮島口桟橋から徒歩1分の好立地にできました。宮島を訪れる多くの方に、地元住民も知らないような夜と朝の宮島の魅力をもっとたくさん知ってほしいとの思いからできました。
鹿庭荘は、特に女性に宮島の魅力を感じてもらい、何度も足を運んでもらうための工夫がたくさんあります。ゲストハウス設計時から、設計士やインテリアデザイナーと共に何十枚と図面を作成し、細部まで計算されたデザインとインテリアは、女性にゆったりと寛いでもらえるように空間を広く取りました。
共用スペースとしてウッド調の落ち着いたソファスペースだけでなく、畳スペースもあるため様々なスタイルでリラックスできます。旅に訪れた人同士の交流ができるのもゲストハウスの魅力のひとつ。宮島を一日中周り尽くした後に、ゆっくり思い出を語り合うにもうってつけです。
客室はドミトリー(相部屋)がメインですが、女性専用ルームと男女共用ルーム、セミプライベートルームなどがあり、一泊3000円と安価で宿泊できます。
無料設備として、共用のキッチン、24時間利用できるシャワールーム、食器や調理器具はもちろんwifi接続も完備。女性に必要なアメニティは大方揃っていますし、なによりシンプルで清潔感があるのは女性には嬉しいところ。
チェックイン後はベッドメイキングからシーツ回収までセルフで行わないといけませんが、それでもこれだけ清潔でオシャレな空間なら文句なし!
全てがセルフで食事のサービスもない、何もないゲストハウス鹿庭荘。ですが、夜は車の音もしない想像以上の静けさが魅力の宮島にとっては、この「何もない」ことこそ最高の贅沢に感じられるはずですよ。
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