秋田県の佐竹知事がドローンの産業発展に力を入れる方針を表明 (2015/12/7 DRONE BORG)
2015年12月4日に秋田県議会が開催されました。その中で秋田県佐竹敬久知事はドローン関連のシステム開発に力を入れる方針を明らかにしました。
秋田県議会の中で行われた一般質問の中で、佐竹知事はドローンの産業発展の可能性について言及し、県として積極的にドローン関連のシステム開発に協力していく姿勢を表明しました。秋田県、地元企業、他県からの誘致企業などが協力し、県として大きな産業に発展させていきたいと話しました。ドローン関連システムの開発には、東光鉄工とテクノス秋田が参加しており、11月から共同開発のための協議を開始しているということです。
秋田県では、仙北市がドローンの実証特区として国有林を開放し、ドローンの実証実験が行える環境を整備するなど、他県と比較してもドローン関連事業に積極的な姿勢を見せてきました。
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