宮崎県知事選は25日投開票、データでみる宮崎県 (2022/12/21 政治山)
任期満了に伴う宮崎県知事選が、25日に投開票されます。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、宮崎県のすがたを概観してみましょう。
2020(令和2)年の国勢調査によると、宮崎県の総人口は106万9576人で、人口増減率がマイナス3.12%と47都道府県中31位。平均年齢は49.23歳(28位)です。
予算規模は歳入が6885億967万円、歳出が6676億3155万円(いずれも2020年)で、10年前と比較すると歳入はマイナス9.7%、歳出はマイナス10.8%と、ともに減少しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「卸売業・小売業」「医療・福祉」「製造業」で、売上規模の大きさでも「卸売業・小売業」「製造業」「建設業」の順となっています。
また、県議会議員39人の平均年齢は59.41歳、女性議員は4人で全体の10.26%(2019年4月の一般選挙時点)、議員報酬は月額78万円。知事の給料は月額124万円です(「令和2年4月1日地方公務員給与実態調査」総務省)。
知事選には、元職で元衆院議員の東国原英夫氏(65)、4選を目指す現職の河野俊嗣氏(58)=公明推薦=、新人で政治団体代表のスーパークレイジー君氏(36)の無所属3人が立候補しました。期日前投票は24日まで(期日前投票所によって、投票期間や投票時間等が異なります)、投票は25日で即日開票されます。
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