福岡県知事選は11日投開票、データでみる福岡県 (2021/4/7 政治山)
小川洋 前福岡県知事の辞職に伴い、4月11日に知事選が行われます。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、福岡県のすがたを概観してみましょう。
2015(平成27)年の国勢調査によると、福岡県の総人口は510万1556人で、人口増減率がプラス0.58%と47都道府県中6位。平均年齢は45.74歳(7位)です。
予算規模は歳入が1兆6568億8969万円、歳出が1兆6166億8134万円(いずれも2019年)で、10年前と比較すると歳入はマイナス2.1%、歳出はマイナス2.5%と、ともに減少しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「卸売業・小売業」「医療・福祉」「製造業」で、売上規模の大きさでは「卸売業・小売業」「製造業」「建設業」の順となっています。
また、県議会議員87人の平均年齢は55.92歳、女性議員は9人で全体の10.34%(2019年4月の一般選挙時点)、議員報酬は月額89万円(「令和2年4月1日地方公務員給与実態調査」総務省)です。
知事選には、いずれも無所属新人で、元福岡市議の星野美恵子氏(70)、元副知事の服部誠太郎氏(66)=自民、立憲、社民推薦=の2人が立候補。期日前投票は4月10日(土)まで(期日前投票所によって、投票期間や投票時間等が異なります)。投票は4月11日(日)で、即日開票されます。
- 関連記事
- 福岡県知事選挙(2021年4月11日投票)候補者一覧
- 前回の福岡県知事選挙(2019年4月7日投票)結果
- 福岡県の人口・財政・選挙・議員報酬
- 福岡県知事選が告示 新人2人の戦い、4月11日投票
- 福岡県議補選 3選挙区とも無投票、新人が初当選