岩手県知事選は現新の一騎討ちに、9月8日投開票 (2019/8/22 政治山)
任期満了に伴う岩手県知事選(岩手県)は22日告示され、4選を目指す現職の達増拓也氏(55)=立憲、国民、共産、社民推薦=、新人で元県議の及川敦氏(52)=自民推薦=の無所属2人が立候補。同日17時に届け出が締め切られ、2人の一騎討ちが確定しました。
達増氏は盛岡市出身、東大法学部卒。外務省での勤務を経て1996年衆院選に初当選し、4期務めました。2007年岩手県知事選に当選、現在3期目です。
及川氏は八幡平市出身、慶大商学部卒。岩手銀行勤務、衆院議員秘書を経て、1994年に盛岡市議選に初当選。1期務めた後、岩手県議を3期務めました。
前回(2015年)の同知事選は、無所属現職の達増拓也氏(51)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で達増氏の3選が決まりました(党派と年齢は選挙時)。
30日に告示される県議選ともに9月8日投開票されます。知事選の期日前投票は8月23日(金)から9月7日(土)まで。21日現在の選挙人名簿登録者数は106万744人です(岩手県選挙管理委員会調べ)。
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