小樽市長選、新人の迫氏が初当選 (2018/8/27 政治山)
市長の辞職に伴う小樽市長選(北海道)は26日投開票され、無所属新人で元市総務部長の迫俊哉氏(60)=自民、立憲民主、国民民主、公明推薦=が2万6351票(得票率47.0%)を獲得し、前職の森井秀明氏(45)、新人で元裁判所事務官の鳴海一芳氏(63)=共産、社民推薦=、新人で医師、元市保健所長の秋野恵美子氏(66)の無所属3人を破って、初当選を果たしました。
迫(はざま)氏は小樽市出身、高崎経済大卒。小樽市職員として総務部長、教育部長などを歴任しました。
今回の市長選は、市議会が森井前市長への辞職勧告決議を可決したことなどを踏まえ、森井氏が辞職したことに伴い行われた出直し選挙でした。
当日有権者数は10万3094人。投票率は前回(2015年)を5.33ポイント下回る54.88%でした。