滋賀県知事選は2氏の争いが確定、投票は24日 (2018/6/7 政治山)
任期満了に伴う滋賀県知事選が7日告示され、新人で元滋賀大副学長の近藤学氏(68)=共産推薦=と、再選を目指す現職の三日月大造氏(47)の無所属2人が立候補を届け出ました。同日17時に立候補の届け出が締め切られ、2氏の争いが確定しています。
近藤氏は兵庫県西宮市出身、神戸大教育学部卒。中学教諭を経て神戸大大学院博士課程修了、京大より博士(経済学)を授与。滋賀大経済学部教員、副学長・理事を務めました。
三日月氏は滋賀県大津市出身、一橋大経済学部卒。JR西日本での勤務を経て、2003年衆院選・滋賀3区に民主党から立候補し初当選、以後連続で4期務めました。2014年の滋賀県知事選で初当選し、現在1期目です。
前回(2014年)の同知事選は、元衆院議員の三日月大造氏(43)、元内閣参事官の小鑓隆史氏(47)=自民、公明推薦=、政党役員の坪田五久男氏(55)=共産推薦=の無所属新人3人が立候補。三日月氏が25万3728票を獲得して初当選しました(党派と年齢は選挙時)。投票率は50.15%でした。
投票は6月24日、即日開票されます。6日現在の選挙人名簿登録者数は115万2781人(滋賀県選挙管理委員会調べ)。滋賀県内では同日、知事選のほかに県議補選(大津市選挙区、東近江市日野町愛荘町選挙区)が行われる予定です。
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