京都知事選、新人の西脇氏が初当選 (2018/4/9 政治山)
任期満了に伴う京都府知事選は8日投開票され、無所属新人で前復興庁事務次官の西脇隆俊氏(62)=自民、公明、民進、立憲、希望推薦=が40万2672票(得票率55.9%)を獲得し、無所属新人で弁護士の福山和人氏(57)=共産推薦=を破り、初当選しました。
西脇氏は京都市下京区出身、東大法学部卒。建設省に入省し、国土交通省大臣官房長、同省国土交通審議官、復興庁事務次官などを歴任しました。
当日有権者数は209万2500人。投票率は選挙戦となった前回(2014年)を0.72ポイント上回る35.17%でした。
また同日に行われた府議補選(2選挙区、ともに欠員1)は、伏見区選挙区では自民の新人で政党役員の滝脇正明氏(42)が、福知山市選挙区では自民の新人で元綾部市職員の家元優氏(62)がいずれも初当選しました。
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