長崎県知事選が告示 現新の一騎打ち、投票は2月4日 (2018/1/19 政治山)
任期満了に伴う長崎県知事選が18日告示され、3選を目指す現職の中村法道氏(67)=自民、公明推薦=と新人で共産党県委員会書記長の原口敏彦氏(56)=共産推薦=の無所属2人が立候補し、前回と同じ顔ぶれの争いとなりました。
中村氏は長崎県南島原市出身、長崎大経済学部卒。長崎県庁に入庁後、農林部長、総務部長、副知事などを歴任。2010年の長崎県知事選で初当選し、現在2期目です。
原口氏は熊本県相良村出身、熊本県立球磨工業高校卒。日本共産党長崎県委員会書記長を務め、知事選のほかに2005年衆院選、2016年参院選などに立候補しています。
前回(2014年)の知事選は、自民と公明の推薦を受けた無所属で現職の中村法道氏(63)と、共産の新人で党県委員会書記長の原口敏彦氏(52)の2人が立候補し、中村氏が37万5112票を獲得して再選しました(党派と年齢は選挙時)。投票率は40.72%でした。
投票は2月4日で、即日開票されます。17日現在の選挙人名簿登録者数115万6277人(長崎県選挙管理委員会調べ)。
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