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南相馬市長選が告示 現新の一騎打ち、投票は21日 (2018/1/12 政治山)

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 任期満了に伴う南相馬市長選(福島県)は11日告示され、新人で元市議の門馬和夫氏(63)と3選を目指す現職の桜井勝延氏(62)の無所属2人が立候補しました。福島第1原発事故の影響で、市外に暮らす有権者に対応するため、通常7日の選挙期間を10日間に延長しています。

 門馬氏は南相馬市出身、東北大工学部卒。市職員として財政課長、経済部長などを歴任。2014年の市議選で初当選しました。

 桜井氏は南相馬市出身、岩手大農学部卒。旧原町市議1期、南相馬市議2期務め、2010年の市長選で初当選し、現在2期目です。

 前回(2014年)の市長選は、現職の桜井勝延氏(58)、元職の渡辺一成氏(70)、新人で元市議の横山元栄氏(65)の無所属3氏の争いとなり、桜井氏が1万7123票を獲得して再選しました(党派と年齢は選挙時)。投票率は62.82%でした。

 投票は21日で即日開票されます。10日現在の選挙人名簿登録者数は5万3350人で、うち1割以上の約5700人が市外に住んでいます(南相馬市選挙管理委員会調べ)。

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