衆議院解散！3年ぶりの選挙戦へ―10月22日投開票 （2017/9/28 政治山）
衆議院は28日午後の本会議で解散しました。12時過ぎに始まった本会議で、大島理森議長が解散詔書を朗読し、衆議院の解散を宣言。恒例の万歳三唱が行われました。
政府は解散後の臨時閣議で「10月10日公示、22日投開票」の衆院選日程を決定する見込み。現憲法下では25回目で、2014年12月以来3年ぶりの選挙戦に突入します。2019年に予定されている消費税10％への引き上げに伴う増収分の使途、北朝鮮への対応を中心とする安全保障政策、そして憲法改正が主な争点となりそうです。
なお、今回の衆院選では「1票の格差」是正のため、新たな区割りが適用されます。小選挙区では青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島で選挙区が1ずつ減り、小選挙区の定数は295から289に減ります（0増6減）。比例代表は東北、北関東、近畿、九州の4ブロックで定数が1ずつ減り、定数が180から176に減ります（0増4減）。これにより衆議院の定数は465、過半数は233となります。
※政治山では2017年衆議院選挙関連の特設ページを掲載し、様々な企画や情報を随時、掲載していきます。
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