胎内市長選は12年ぶりの選挙戦 新人2氏の一騎打ち、17日投票 (2017/9/7 政治山)
任期満了に伴う胎内市長選(新潟県)が10日告示され、いずれも無所属新人で、元市総合政策課長の井畑明彦氏(56)と、元副市長の三宅政一氏(63)の2人が立候補しました。7月に現職の吉田和夫市長が4選への不出馬を表明し、新人で元市幹部同士の一騎打ちとなります。選挙戦になるのは、2005年以来12年ぶり。
井畑氏は旧中条町出身、中大法学部卒。旧中条町職員、合併後は胎内市職員として健康福祉課長、市民生活課長などを歴任、2016年4月より総合政策課長を務めました。三宅氏は旧中条町出身、県立興農館高卒。旧中条町職員、合併後は胎内市職員として農林水産課長、総務課長などを歴任、2013年から副市長を務めました。
前回(2013年)、前々回(2019年)の市長選はいずれも、無所属現職の吉田和夫氏が無投票で当選。2005年は中条町と黒川村の合併に伴う選挙で、市職員の吉田和夫氏(60)と旧中条町長の丸岡隆二氏(64)がいずれも無所属で立候補。吉田氏が12,186票を獲得して初当選しました。投票率は80.78%でした。
投票は9月17日で、即日開票されます。9日現在の選挙人名簿登録者数は2万5700人(胎内市選挙管理委員会調べ)。なお、辞職に伴う市議補選(欠員1)も10日告示されましたが、候補者が1人だけだったため無投票となりました。
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