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「AIを活用したまちづくり」実証実験に関する連携協定を締結 (2023/8/17 株式会社ぎょうせい

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※画像はイメージです

 静岡市(68万9100人)は、地域経済の活性化及びまちの価値創造に向けた政策検討にNTT西日本が独自開発した「みんなのまちAI」システムを活用し、システム機能の検証を行う実証実験に関する包括連携協定を同社静岡支店と締結した。

自治体として「みんなのまちAI」システムを活用した実証実験を行うのは全国初となる。

 「みんなのまちAI」は、地図、人流、オープンデータ等を基に、センサーレスで地域の状態を分析(AI予測)し、可視化するシステム。

 今回の協定に基づき市は、「みんなのまちAI」活用による各種施策立案を行うとともに、検討への有効性の検証や各種政策立案のためのフィールド、機会の提供などを行う。

 一方、NTT西日本静岡支店では、みんなのまちAIプラットフォームの提供・技術支援をはじめ、AIの予測結果に関連した周辺状況の提供、システム利用に関する技術的支援の役割を担う。

 協定の期間は2024年3月31日まで。今後は、同市内でのイベント開催後の人流分析、公共施設配置シミュレーション、道路整備計画策定支援などの実証実験を予定している。

(月刊「ガバナンス」2023年7月号・DATA BANK 2023より抜粋)

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