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[愛知・豊明市]市職員を対象に「子連れ出勤」を開始 (2023/8/7 株式会社ぎょうせい

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 愛知県豊明市(6万8500人)は、市役所庁舎内及び図書館勤務の職員を対象に、緊急一時的に利用できる「子連れ出勤(ワーク with チャイルド。愛称:ワチャ)」を2023年5月1日から開始した。

多様な働き方のモデルの一つとして、職員が自分の子又は孫を連れて出勤し、所定の場所で帯同して業務を行えるようにする取組みで、仕事と子育てを両立できる柔軟な働き方の普及啓発と子育て家庭に温かい地域づくりの機運を醸成するのがねらい。

 帯同場所は、所属各課(室)内及びサテライトオフィス(作法室や会議室に開設)。保育園・幼稚園・児童クラブ・学の預け先に預けることができず、短時間でも職場に出向いて仕事をする必要がある状況が発生した場合といった、緊急一時的な措置として子連れ出勤が最良だと判断されることが帯同の要件。

子どもの体調不良や学校(学級)閉鎖、職務に専念できない場合や業務に支障がある場合は帯同できず、子どもの現場への帯同や他職員の一定時間以上の見守りは禁じている。

子どもの事故防止は利用職員が責任を負い、利用職員がいる場合には所属長は市民へ周知することとしている。

(月刊「ガバナンス」2023年6月号・DATA BANK 2023より抜粋)

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株式会社ぎょうせい
株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。