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[大阪府]新型コロナの対応状況管理システムを開発 (2020/8/12 株式会社ぎょうせい

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※写真はイメージです

 大阪府(884万9000人)は、サイボウズ社が提供する業務アプリ開発プラットフォーム「kintone(キントーン)」を活用し新型コロナウイルス対応状況管理システムを開発した。これまで保健所や各対応班がそれぞれExcelなどに入力していた各種情報を、Web上で一元管理を行うシステムで、各所管からリアルタイムで入力された情報から、感染状況や病院施設の空き状況などを集計・グラフ化して最新情報を速やかに共有し、患者受入先調整などの業務を効率化するのがねらい。

 また、患者がPCやスマートフォンからオンラインで健康観察(体温や症状変化などの報告)できるWeb入力フォームを用意し、健康観察に関する患者や保健所の負担軽減、事務効率化を図り、感染者が増加した場合にも迅速に対応できる体制を整えた。

(月刊「ガバナンス」2020年7月号・DATA BANK2020)

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